交通安全宣言の集い【3/12(金)】
2021年3月12日 16時40分 今日は、全校で「交通安全宣言の集い」を行いました。
今から約50年前、当時の本校児童が下校中に事故に遭い亡くなってしまうという痛ましい出来事がありました。「交通安全宣言の集い」は、お亡くなりになった児童のご冥福を祈るとともに、交通安全へ思いを新たにする本校の大切な行事で、40年以上続いています。昨年は臨時休校で実施できませんでしたが、今年は大洲警察署交通課、立山駐在所、交通安全協会立川支部の皆様やPTA交通安全部の役員さんにもご参加いただき、無事に行うことができました。
まずは交通安全協会立川支部長さんから、「危険を予測する」ことの大切さについてのお話がありました。また、大洲警察署交通課の方からは、命の大切さや交通安全まみむめも(ま…待つ み…見る む…無理をしない め…目立つ も…もっと知る)について教えていただきました。今日聞いたお話を、しっかりと実践していきたいと思います。
また、日頃お世話になっているご来賓の皆様へ花束を贈呈したり、一年間班長を務めてくれた6年生にお礼を言ったりしました。交通安全標語の発表では、どの代表児童からも、交通安全への決意や願いが感じられました。最後に、全校で交通安全宣言を宣誓しました。
会の後、5・6年生で、事故のあった場所にあるお地蔵様に献花をしました。
交通事故は、一瞬にして多くの大切なものを奪います。子どもたちが事故に遭わないように、そして我々が事故を起こさないようにと、気持ちを新たにできた一日でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。HPをご覧いただいた皆さんも、今後とも、子どもたちの交通安全のために、ご協力をお願いいたします。