4月18日 稚鮎の放流
2022年4月18日 12時33分ここ数年、新型コロナウイルスの影響で実施できていなかった「稚鮎の放流」体験を行いました。
この事業には、地元の有志の皆様、肱川漁業協同組合の皆様に御協力いただきました。
午前3時に稚鮎を載せたトラックが鳥取県を出発し、9時30分に本校に到着。
事前に、河原に設置していただいた生け簀の中に、トラックから何千匹という稚鮎が投入されました。
続いて、河原に集まった本校児童にお世話役の菊地町議からお話をいただき、放流体験に移りました。
児童一人一人が持つバケツの中に、生け簀の中からとびきり粋のいい稚鮎をたくさん入れていただき、川に向かいます。
子供たちは、バケツに入っている稚鮎を優しく川に放していきました。
淵になっている川の中を放たれた稚鮎が群れをなし、国語の教材「スイミー」のような世界が広がりました。
このような体験ができるのも立川ならでは。
最後に、子供たちから「鮎は一年しか生きられないということを初めて知りました。」「自分たちのために準備をしてくださってうれしかったです。」「ここ何年か稚鮎の放流ができていなかったので、今日は放流ができてよかったです。」といった感想発表がありました。
お世話いただいた関係者の皆様、本校の子供たちのためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。
学校前の中山川で成長する鮎の姿を見守っていきたいと思います。
今年度もたくさんの体験活動をみんなで楽しんでいきます。